とりあえず死んでいない。このことだけでも儲けものである。
うつ病・適応障害・パニック障害・幻聴を伴って前職を自己都合退職した。いまになって労災にしておいた方がよかったと思うが。
6か月の療養・失業期間を経て、この4月に某社会福祉法人に入職する。決め手は嘱託職員であるということ。
いや、正規職員より負担が軽くてよろしい。通りがかりの中学生らと一緒な時間に徒歩通勤し、その中学で部活に生徒がいそしんでいる時間に帰るのだった。

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正直、6か月も何もしない状況、社会と絶縁された状況が続いたので、社会とつながる仕事をすることが苦ではない。ただやりがいがあるとは思うが、楽しいとは思えない社畜でもある。それにしても「社畜」ってすごい言葉だよなといまさらながら感じる。

とりあえず必要最低限の生活費とわずかな預金(別口座に微々たる余剰金は入れることにしている)とわずかな積立投資信託を稼いできている。
そういえば4月15日にもらった給与明細は微妙に感動的だった。半年ぶりに働いて稼いだお金だったからなあ。

いや本当に生きててよかった。
人生っていろいろあるけれど、健康で社会に貢献できたらすばらしいなと思った。


この4月から休日の過ごし方を変えたというのも一つの変化である。
実家に昼前に帰り、昼食をごちそうになり静養するという過ごし方に切り替えた。イオンとか人ごみに入ると未だにパニック障害気味になるので、実家で電子書籍を読んで過ごしている。

あと朝の勉強を辞めた。
資格試験にのぼせて、4時半に起きて勉強してから仕事に行くということを以前やっていたが、そういうことはさっぱり辞めた。ちょうどその頃がうつ病等の発症と重なる時期である。

代わりに、仕事から帰ってからは自分が一番不得意な分野である芸術に少しの時間いそしむことにした。中学か高校までやっていた書道の再開である。けっこう癒しの時間となっている。


今の仕事がなんとか続いている理由は以下のようなものである。
  • 基本的に残業無し。
  • 生活の困窮者の支援の仕事で、自分の人生を見つめ直す勉強になっている。
  • 嘱託としては、しかも福祉なのだが、賃金が高めだと思う。
  • 徒歩通勤で運動が毎日取り入れられている。片道15分なので通勤で消耗しない。
  • (前の職場と違い)昼食が食べられるようになった。
  • うつ病等が悪化しておらず、職場が肌に合っていると感じる
  • 一応、有名な法人なので誰もが知っており自己紹介しやすい。
  • 労働時間が7時間45分(定時)と公的機関と同じである。
  • けっこう煙草が吸えるぞ。
  • 外勤も多々あり、気分転換ができる。
  • 将来副業としてファイナンシャル プランナーでもと考えているが、いまの業務がその勉強・経験の素地となっている。
  • 福祉の中でも意義の深い仕事だと実感している。
  • いよいよ精神疾患でだめになった時は生活保護でも生きていけると実感した。
  • 以前は施設長まで上り詰めたが、しょせん下っ端の現場職員でよいと割り切りができた。
  • 前職より収入は減ったが、なんとか毎月黒字で回っている
などなどである。

主治医にも言われているが、細く長く「がんばらないで」生きていきたいと考えている。