生活困窮者自立支援法は、附則を除いてわずか23条と短いものである。
内訳は以下のようになっている。

○ 生活困窮者自立支援法(平成二十五年法律第一〇五号)
目次
第一章 総則(第一条―第三条)
第二章 都道府県等による支援の実施(第四条―第九条)
第三章 生活困窮者就労訓練事業の認定(第十条)
第四章 雑則(第十一条―第十九条)
第五章 罰則(第二十条―第二十三条)

このなかに生活困窮者の定義というものが出てくる。

「生活困窮者」とは、現に経済的に困窮し、最低限度の生活を維持することができなくなるおそれのある者をいう


「健康で文化的な最低限度の生活」の後半部分にかかる人たちである。

なかには緊急対応が必要な人もいて、住まいがない、食べ物がないというひとには、まず話を伺う前に市社協でフード バンクの中から適当なものをまず食べて頂いて、空腹や疲労をいやしてから、そういうケースも多くあった。
カップ ラーメンやアルファ米などを提供し、個室でゆっくり食べてもらったり……。

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都市部ではない島根は、なんというのだろう「中途半端」で、常連ホームレスはいないであろうし、そのための炊き出しなんかももちろんない。
ふとしたはずみで困窮の過程に入り、最後の最後で電話・訪問、関連機関からの情報提供が入ってくるのだった。

松江市は中核市で、近隣行政区域から、とりあえず松江に行けば何とかなると困窮者に伝え、旅費だけ渡すという福祉事務所もあった。


経済的な困窮者を支援するという法律である。*しかし貧困が連鎖しない様、子供の学習支援などもあったりするが