生活困窮者自立支制度のうち任意事業の家計相談支援をしているところも多い。

生活困窮者の家計相談というと、多重債務や借金、年金でなんとか暮らせている、貸付してくれないか、食べ物をください(フード バンク)などといった、マイナスかギリギリの人が多い。

マイナスの人には助っ人弁護士制度を使って法律相談を利用する事が多かった。債務整理である。
任意整理・個人再生・自己破産。

ギリギリの人は、障害や高齢のため働けないという人もあるので、そういった方には生活保護をお勧めしたりした。
また、これが大事なのだが、自分の家計は自分で立て直そうという気持ちが萎えてしまっている人が多いので、その人と面談する中で自ら家計を管理する意欲を高めるところまで持っていかないと相談支援者ではない。
もちろん相談時家計表を使って現状を視覚化し、お金の使い方を今後どのようにしていくかという作業も大切である。

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引きこもり支援と同じで、人の気持ちを変えることは困難を伴う。

だらだら浪費するのではなく、例えばお金を封筒わけするなどして、今月はこれでやり抜くという気概。

ちなみに私は、親族関係の借金が発端となり、ファイナンシャル プランニング技能士の国家資格を勉強し、絶えず実践する中で節約体質になった。
というわけで「お金のたまらない」人の気持ちはよくわかっていたので、社会福祉協議会時代は真剣に家計相談支援ができたのだと思う。