前々々職で、障害福祉サービスの生活介護事業をしていたときに、相談支援員経由で若年性認知症の方が通所をされたことがある。
介護保険サービスでなくて。

数か月一緒にいたが、やはり認知機能が日を追うごとに低下していっているなあと感じた思い出がある。

若年性認知症とは65歳未満の方がなるもので、血管性認知症やアルツハイマー病等が引き起こす。

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WAM NET介護保険最新情報に「若年性認知症の方を中心とした介護サービス事業所における地域での社会参加活動の実施について」という情報が掲載されていた。

すでに介護サービス事業所における利用者の社会参加については、「若年性認知症施策の推進について」(平成 23 年4月 15 日付け老健局高齢者支援課認知症・虐待防止対策推進室事務連絡)というもので示されている。

これを踏まえて地域や企業などと連携した有償ボランティアについて説明が追加でなされていた。

事業所外で社会参加活動をする場合には以下のことが必要とされる。

介護サービス計画に沿って個別サービス計画が作成されており、利用者ごとの個別サービス計画に、あらかじめ社会参加活動等が位置づけられていること

社会参加活動等の内容が、利用者ごとの個別サービス計画に沿ったものであること

利用者が社会参加活動等を行うに当たり、事業所の職員による見守り、介助等の支援が行われていること

利用者が主体的に社会参加活動等に参加することにより、利用者が日常生活を送る上で自らの役割を持ち、達成感や満足感を得て、自信を回復するなどの効果が期待されるような取組であること


また企業等との有償ボランティアでは、労働基準法第9条に抵触する恐れがあるものとしている。
疑義がある場合は労働基準監督署まで問い合わせをとのことであった。

謝礼に関しては、労働基準法第9条に該当しなければ、「賃金」に該当せず労働基準関係法令の適用対象外ということである。

また謝礼は原則利用者が受領する物であり、その一部といえど事業所が受け取ってはいけないということである。介護報酬との関係で不適切だとのことだった。


そういえば4月の法人合併で、高齢者福祉の「認知症通所介護」も一緒な法人組織の事業となるなあ。