WAM NETにも、最近独立のページが作られるほどの福祉のキーワード「地域共生社会」。

「地域共生社会」とは、福祉や制度などの「縦割り」に依存するのではなく、地域住民や地域が「我が事」として参加し、人が他の人と、また制度や分野などを超えて「丸ごと」つながり、地域や住民個々を活性化しようというようなものである。

people-2557396_640



正直、地域住民全員が福祉の視点を持って共生していくことはなかなか難しいと思う。
であるならば、今後も続くであろう保育所待機児童や「8050問題」、ダブル ケアやひきこもりにゲーム依存など解消されるめどがついていなければならない。

しかし実態として経済的な格差がはっきりし、減少傾向にあるにせよ自殺者は多く、ヘルプ マーク着用すら怖気づいてしまう今である。


個人的にまず福祉専門職の人が、他分野連携というよりも、縦割り福祉の経験を2~3種ていど持ち(個人ならこれぐらいが限界か)、社会福祉を充実・浸透させることが必要かと感じる。
コミュニティー ソーシャル ワークや社会福祉士的な考えに加えて、各福祉専門職が「縦割り」を複数経験しており、その経験を踏まえて、自分の関係していなかった福祉の異分野に横串をさすべきだと感じる。

複数の専門性とそれらに根差した汎用性を持った住民・地域支援。


私は幸いにも、社会福祉法人転職3回、NPO法人転職1回、社会福祉法人合併1回の経験を経ている。
ふらふらとしているように見受けられるかもしれないが、職場をこれだけ変えてきたのは私の宝でもある。

福祉1.0 「縦割り」。
福祉2.0 「地域共生社会」。
福祉3.0 「縦割り」に横串をさして、福祉力のある支援者が個人や地域を支えていく。


働ける限りは今後も福祉にかかわっていくと思うので「福祉3.0」を目指していきたい。